ぴっつぁー大学留学記/Pitzer College blog🌵

アメリカの大学に進学して感じたことを率直に記録していくブログです

オリエンテーション編

 

日記 ~日本出発からオリエンテーション編~

 

〈日本出発編〉

日本からボツワナの首都、ハボローネまでの旅は合計で24時間近くかかり、自分史上最長のフライト&旅程となりました。

成田→(1時間半)→インチョン(ソウル)→(16時間くらい)→アディスアベバ(エチオピア)→(7時間くらい)→ハボローネ

 

こんなにトランジットを繰り返したのもこんなに長く国際線に乗ったのも初めてで、途中のインチョン空港やアディスアベバでは落ち着かず何度もターミナルを確認したりとストレスフルでした。もしパスポート失くしたらどうしようとか泣きそうになるほど不安でしたが、無事着けてよかった。

 

あと今回エチオピア航空に初めて乗ったのですが、CAさんの制服が可愛かったよねと友達に言ったらみんな同じことを思ってたみたいです。深緑のスーツも素敵だし、白地に緑に模様があしらってあるドレス?がなかなかないデザインでおしゃれで可愛いなと思いました。エチオピアの伝統的な衣装をイメージしていたりするんだろうか。ハイネックなの素敵。写真はエチオピア航空のサイトからお借りしました。

全員白のドレスでもいいと思うくらいこのドレス可愛くないですか?

エチオピア航空の機内。イメージカラーが緑で目に優しい

機内で持ってきてくれるアップルマンゴージュースが美味しかった

写真の機内食は牛肉の煮込みとパスタ、パン、炒飯のようなご飯、クラッカー、チョコ味のヨーグルト。今書いてて思ったけど炭水化物ばっかやん。けど美味しかったです。

乗っていた機体。空気が乾燥していたからか、朝焼けがすごく綺麗

オリエンテーション

ハボローネについてから5日間は空港の近くのホテルでこれからのプログラムに備えるためのオリエンテーションがありました。このプログラムに参加しているのはわたし含め9人で、Pitzerからは5人、Bard collegeから1人、St. Lawrence collegeからは3人が参加。

到着後は、24時間フライトの直後に時差ボケもあるのに翌日から9時ー17時で授業が始まる。セツワナ語の授業や、現地で気を付けることについての講習、プログラムの授業のシラバスが配られたりみんなで登山に行ったり、時差ボケの頭痛や吐き気と戦いながら必死でこなしてましたが正直めちゃ辛かった。

メンバーも、みんなアメリカ人なので英語や会話について行けず無理~~ってなったときもありましたが、忙しい中でもみんなでモールに行ったりバーに行ったり、仲良くはなれたかなという気がします。

俺いつもはこんな不愛想じゃないんだよってブログに書いといてくれ by ジョン(白のランニング)

メンバーで登山に行った時の写真。頂上からは石切り場がよく見えた

中でも印象的なのは、土曜日にメンバーとボツワナ最大のチャイナタウン?と言われているオリエンタルプラザに行った時のことです。正確にはチャイナタウンではなく中国系のショッピングモールなのですが、一帯一路や中国のアフリカ諸国への影響に興味がある友人とともに行ってみよう、ということで行ってきました。

ボツワナを知るための52章」のコラムに書いてあり、その本は10年前に書かれたものなので今はすごい数の中国人であふれているものかと思ってたのですが、わたしが見かけた中国系と思われる人たちは全員お店のオーナーかそこで働く人であり、買い物に来てる人たちは全員ほぼ地元の人のように見えました。首都ハボローネに滞在していた間も中国系と思われる人たちは数人しか見かけておらず、なんとなくめちゃくちゃ見かけるものだと思っていましたがそういうわけではないようです。

とはいえ空港からホテルまでの間に中国系の建設会社のロゴが立ってる工事現場があったり、ホストファミリーとの会話の中でもよく中国人のことが話題に上がったり、社会の中で色んな影響を与えているようです。

東方城、漢字で書くとかっこいいね

ぶらぶら何店舗か渡り歩く中で、意を決して、何人かの中国人に中国語で話しかけてみました。相手は大体英語を話さないしわたしの中国語は半年クオリティだし、80%の会話は嚙み合わず…。友達からの熱い視線を横から感じつつ、これなんて言うんだっけ、えーと授業でやったのにな、と冷や汗でびしょびしょになり時間を取らせてしまった相手にも申し訳ない思いをしましたが、いくつか興味深い話を聞くことができました。

・お店で所在無さげに立っていた男の子…平日だったので、学校は?と聞くと「卒業した」とのこと。年齢は17歳、仕事のためにお店にいるんだそう。

・店番しながら太極拳をやっていた40代くらいに見える女性…中国出身、ボツワナにはもう20年もいるんだそうだ。すごい…人生の半分くらいボツワナにいるのか。なんでボツワナだったんだろう。20年もここにいるのに同化せずにまだラジオを聞きながら太極拳を続けているのか…すごいな。

今書いてみると世間話にも満たないような話しか聞けてない。自分の母語以外でのフィールドワークの難しさ(?)をちょっとだけ体験できたような気がしました。もっと中国語を磨くぞ…

 

真昼間だったためか人は少なかった

アプリでタクシーを呼んだら「5人座れる車」って指定したのに普通サイズの車が来たときの写真 わたしずっと中腰だった

写真を友達に送ってたら、「リコいつもおんなじポーズしてるやん」って言われたから見てみたらまじでその通りでした。顔が丸くて童顔なのごまかせるから頬押さえるポーズばっかりしてしまう。もっと研究しよ。

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