9/8 ボツワナ日本大使館でお話を聞いてきたよ②
最初から読みたい人は昨日のから読んでみてね👇
Q:JICAの活動について詳しく教えてください。
A:
- 主に教育分野での草の根レベルでの活動を多く行っている
- 教員に対する指導や理科実験のやり方、先生の指導の質の向上、など
- 障がい者施設の建設など、障がいのある人向けの支援も行っている
- 他にも、理学療法士として活躍している人もいる
- 地方自治体のサービスやマネジメント能力の向上、コミュニティ開発の強化、なども行っている
- スポーツや文化の分野では、ボツワナのナショナルチームへ派遣されている人もいる
Q:吉田さん、仕事で大変だったことを教えてください
A:
- 最初の派遣でヨルダンに行ったとき、初めての外国ということもありとても大変だった
- 英語や文化の違い、コミュニケーションの違いで最初の年は特に大変だった
- 後に引けない!と言う思いで頑張った
- エチオピアにも赴任したことあるけど、エチオピアもアラブの血が流れている独特な国
- 文字のある文化で、2000年前の文化が伝わっている国でもある
- AUもあるし政治の中心でもある、開発やビジネスもやりがいがある
Q:相澤さん、仕事で大変だったことを教えてください
A:
- 日本と違い、物事が思ったように進まないこと
- ロジや期限の感覚が日本とは違い、日本と同じように物事が進まない
- けど、必ずしも日本の価値観や生活が正しいわけじゃないと学んだ
- 日本以外の価値観に触れるのは大事
Q:ボツワナの周辺国との外交関係について教えてください
A:
- 対アパルトヘイトのフロントラインだったため、SADC(南部アフリカ共同開発機構)の事務局がボツワナにある
- SADCには16か国が加盟しており、国の制度も民主主義だったり伝統的な制度を取り入れていたりと様々
- 着実に力をつけて関係を強化しているが、まだまだ課題も山積
- 中露と西欧で世界が二分しつつあるなか、アフリカ諸国はどちらにつくのか選択を迫られている
- 南アなどはとても親中
Q:ボツワナと中国の関係について教えてください
A:
- 中国人は、エチオピアよりボツワナには少ない、といっても数千人はいる
- ボツワナは、債務の罠を含め中国のことは非常に警戒している
- 国の歳入の大半を占めるダイヤモンド開発も、イギリスのデビアス社と利益を折半で押さえている
- 日本政府が円借款をしたときも、認められるまでにかなり時間がかかった
- 中国の開発のローンは1%~だが、JICAは0.01%くらいでやっている
- ボツワナは動きは遅いが、すごく慎重に開発を進めている
他にもいろいろたっぷり聞いたんだけど、まとめるとこんな感じ!
改めて、吉田さん、相澤さん、たくさんお話してくださって本当にありがとうございました!
また、アポイントを取るまでのやり取りを丁寧にしてくださった柴田さん、そもそも連絡先を交換してくださった菅原さん、本当にありがとうございました。
おまけ: 吉田さんと写真が取れなかったのが心残りなのと感謝の気持も込めて、似顔絵を描いてみたよ…!(許可確認済み)下手で低クオリティーで申し訳ないけど…載せていいですよと言ってくださって、お話してくださって、本当に本当にありがとうございました…!
今日も読んでくれてありがとう!また次の記事でね〜!!