9/11 ボツワナの進学校「リハエ・アカデミー」に遊びに行ってきた①
〈メモ〉
・ハボローネ…ボツワナの首都。わたしはそこから1時間くらい離れたマニャーナ村に住んでるよ
・ホストファミリー…ホストマザー、30代のホストシスター、ホストブラザーの3人のおうちにステイしてるよ
・みんな/友達…一緒に留学してる9人。Pitzer含め色んな大学から来てる。わたし以外全員アメリカ人。
・セツワナ語…英語と並んでボツワナの公用語。セツワナ語を話せるように、最初の一か月くらい授業を受けていた。
今日は、約束してた通りホストシスターの学校に行かせてもらう日!
ホストシスターはハボローネにある私立中高一貫で物理の実験アシスタントとして働いていて、「ボツワナの教育現場に興味があるから学校を見に行ってみたい」と言ったら上司に話をつけて許可を取ってくれた!嬉しい。
マニャーナ村には中高がなく、そのくらいの年頃の子と話す機会もあまりなかったので楽しみだ。
ホストシスターは朝5時半くらいに家を出ているけど、リコはそんな早く来なくていいよ、と言われて9時くらいにバス停でバスを待つ。
バス停には行き先も時刻表も何も書いてないので、待っているおばあさんたちに「ハボローネ?ヒア?」とか聞いて不安になりながら待つ。しばらく待って・・・よかった、バスが来た。
不愛想な運転手に挨拶をして、運賃の17プラを手に用意しておく。ボツワナの田舎道をずっと走って…1時間後、ハボローネに着いた。駅ではホストシスターが迎えに来てくれていた。ここから学校までは歩いても行けるけど、ちょっと遠いのでタクシーで行くらしい。
ホストシスターに連れられて歩いていくと、急に車が何十台も止められた広場に出た。周りでは怖そうなお兄さんお姉さんがこっちを見ている。ホストシスターがそのうちの一人に話しかけ、何かを話している。
なんだろう大丈夫かな、とびくびくしながら見ていると、ホストシスターが戻ってきて「こっち」というのでついていくと、何台も止まっている空の車のうち一つを選んで当然のように乗り込んだ。言われるまま乗り込んで、「運転席に誰も乗ってないけど出発しないの?」と聞くと、あと二人乗ってきて車が満員になるのを待つんだそうだ。
さっきお兄さんと話してたのは、行き先を伝えて、空いている運転手とマッチングしてもらうためだったらしい。
ただ同じ行き先の人を4人集めて車が満員にならないと出発しないらしく、車の中でじっと待つ。
こんなシステムで大丈夫なの?同じ方面に行く人なんていつ来るかわかんないのに?と不安になっていると、あっさり5分もしないうちに人が乗ってきて車が出発した。
一人8プラを払って学校の前まで送ってもらう。
10分くらい走って、学校に着いた!
ホストシスターが働いているのはLegae Aacademy (リハエアカデミー)という私立の中高一貫インターナショナルスクールで、国内でも有名なハイレベルの中高なんだそうだ。
ただボツワナは小学4年生以降の教育は全部英語だから、日本人が想像するインターとはちょっと違うかも…
最初に、ホストシスターが働く物理学科の事務室に案内して同僚の皆さんとお話させてもらう。
みんな興味津々で、日本のことやボツワナでの生活の子と、いろんなことを聞かれてお話した。
ホストシスターの上司にも挨拶して、教室の授業中の子供たちにも軽くあいさつさせてもらう。みんな目をキラキラさせて挨拶してくれる。嬉しい。
そのあとは体育館を見たり中庭を歩いてみたり、図書室を見学させてもらったり。
図書館では司書さんとお話させてもらうこともできた。
最近セツワナ語を学びたがらない子もいること、けど子供たちはフランス語や中国語、日本語などの言語を学ばせるのも大事なこと、図書館の本は大体が英語だけど国内の少数言語や中国語、フランス語など様々な言語の本も置いていること。
すっごく丁寧な方で、急にお邪魔して色々聞いても親切に教えてくれた。
今日も読んでくれてありがと!
書ききれなかったから明日に続くよ~!