ぴっつぁー大学留学記/Pitzer College blog🌵

アメリカの大学に進学して感じたことを率直に記録していくブログです

Pitzer生の一日🌞🌃

こんにちは~リコです。

 

前回からの更新がちょっとあいちゃいましたね。授業や課題などを英語でやる中で、日本語でまとまった文章を書くのが思ったより難しいということに気づきました。スイッチを切り替えるのが難しい…。もっと慣れていくように頑張ります。

 

さてさて今回は、Pitzerに通うわたしの一日のスケジュールを紹介しようと思います。授業を基本4つしか取っていないというと日本の友人には驚かれるし、「え~じゃあ結構暇なの?」と聞かれますが決してそんなことはありません(涙)。日本の大体の学生より忙しいんじゃないかなあ。

 

一週間のスケジュールはこんな感じです。

 

縦長すぎて一個一個の授業の説明が入んなかった、、、

水色の四角が授業、紫色がボールルーム(社交ダンス)クラブ、オレンジがミーティングです。

 

〈取っている授業〉

フルクレジット(1単位)に換算されるもの↓

文化人類学入門

文化人類学「21世紀中国」

政治学「国際関係学」

・歴史「1800年までのアフリカ史」

ハーフクレジット(半単位)(ふと思ったんだけど、日本の大学でも同じように1単位と半単位の授業があるのかな?)

ボールルームダンス(社交ダンス)

 

※ハーフクレジットの授業は大体ダンス、音楽、スポーツの授業で、課題もほぼないし出席もゆるいことが多い。

 

〈一週間のスケジュールを詳しく紹介!〉

 

月曜日🌙(一週間で一番忙しい日💀)

・7:00~8:00:起床

~身支度、勉強(大体政治学の課題のリーディング。ギリギリまで終わらない…)

・11:00~12:15:政治学

~昼食、移動(次の授業がPitzerから一番遠いキャンパスであるので慌ただしく移動。そして大体リーディングが終わってないから食べながら読むことになる…涙)

・13:15~14:30:文化人類学入門

・14:45~17:30:21世紀中国

~夕食、友達とお喋り(この頃には疲れ果ててるけど、まだまだダンスの授業とクラブが控えている💃)

・19:00~20:00:ボールルームダンス(授業)

~勉強、シャワーなど

・22:00~23:00:ボールルームダンス(クラブ)

・24:00~25:00:明日の準備、読書(努力目標)、就寝💤

 

火曜日🔥&木曜日🌳(比較的楽な日たち👼)

・7:00~8:00:起床

~身支度、食事、勉強(午後まで授業がないので、大体アフリカ史のリーディングをだらだらしている)

・14:45~16:00:歴史「1800年までのアフリカ史」

~友達と夕食、友達とお喋り

・18:00~19:00:勉強を始める

~友達と喋ったり、読書したり、スマホを見たり、だらだらしたり

・24:00~25:00:就寝💤

 

金曜日🥇

この日は授業がありません!やったー!(大抵の授業は週に2回だし、大体の教授は金曜日に授業をしたくないため)

金曜日は大体一週間分の家事をします。洗濯、掃除、食料の買い出し、その他溜まっていた用事をいろいろしていると大体一日が終わっている…(´;ω;`)

勉強したほうがいいんだろうな~~~と思うけど金曜日は勉強に集中できたためしがありません。

 

土曜日🏔&日曜日🌞

土日は10時くらいにゆっくり起きて11時にルームメイトたちとブランチを食べてから図書館で勉強、という流れが多いです。

他の予定としては、

・土曜日、17:30から共同キャプテンをやっているPISA(Pitzer International Student Association)のミーティング

・日曜日、17時までに日本語の授業の課題の採点の仕事を提出する

 

などがありますが、といっても一日中勉強しているわけではなく、友達と近くの町にご飯を食べに行ったり買い物をしたり、読書したり昼寝したりしています。(でも月曜日が💀なので勉強は必須…)

 

21世紀中国の授業で他の子が論文についてまとめた板書

アメリカと日本の大学の授業の違い(注:文系に限る)〉

 

※「文系」とくくるのに賛否両論はありますし、どこからどこまでが文系でそうでないのかという線引きは難しいので、ここではわたしが取ったことのある、歴史、文化人類学社会学政治学、文学などに当てはまると思って読んでください。

 

・事前に読んでくる課題の量がエグい

多くの日本の大学との違いとして、文系の授業のほとんどは事前に読んでくる課題が出される点があります。授業では出されたリーディングを踏まえた授業やディスカッションがされるため、読んでいないと内容についていけず完全に置き去りになってしまうのです。授業点が全体の評価の20%を占める授業もあり、授業で一言も発言しないと大幅に成績に響くことになってしまうため、リーディングを済ませておくことは必須なのです。

リーディングはほとんどの場合、論文や本からの抜粋、ニュース記事ですが、トピックに関係する映画やYoutubeの動画、などの場合もあります。

ボリュームは1コマごとにA4で50~100ページほどを読むように指示されます。わたしの場合は文系の授業を4つ取っているので一週間に500~600ページほど読んでいる計算になります。なのでいつもいつも何かしら読んでいるというわけですね…。

 

春学期で読んだリーディングの量(サイズ比較にリップクリームを添えて)

 

・授業では常に発言することが求められる

アメリカ全体の風潮として、「発言する」「自分の考えを発信する」ことにとても重きを置くことがあります。なので上でも述べたように授業点が全体評価の5分の1を占めるなんてことになるわけです。

これはリベラルアーツカレッジならではかもしれませんが、あるレベル以上の授業になるとリーディングを踏まえてのディスカッションの時間が必ず15~20分ほど設けられていて、生徒同士で意見交換することが求められます。その時に何も喋れなかったりすると大幅減点となってしまうので、リーディングをしっかり読んだうえで自分の意見や質問を持ち、教授から問われた質問に的確に答えられるかを考えるため、脳みそは常にフル回転です。

1時間15分の授業が終わった後はそれなりに疲れて甘いものが食べたくなります。

 

ここまで一週間のスケジュールについてささっとまとめてみました。読みづらい部分もあると思いますが、急いで書いたので容赦ください。(o_ _)o))

ここまで読んでくださってありがとうございました!それではまた今度~!

質問や感想などコメントもらえると喜びます :)