9/2 ボツワナのお祭りに行ってきたよ🥁① 原色カラーの素敵布、ジャーマンプリント
〈初めて読む人向けのメモ〉
ハボローネ…ボツワナの首都。わたしはそこから1時間くらい離れたマニャーナ村に住んでるよ
プラ…ボツワナの通貨。1プラ10円くらい。
今日はみんなでお祭りに行った。
ディトゥバルーバという村で年に一度、いろんなダンスや歌やクラフトを披露してみんなで盛り上がるお祭りらしい!
伝統的なダンスは迫力マックスだった。
お祭りの宣伝。にぎやかな感じが伝わってくる
そのことを前日に知って、みんな行きたい!となったの急遽決めて、朝から行く事にした。
朝10時に学校で集合。みんなきちんとおしゃれをして文化的にも適った格好(女性は肩や二の腕を出さず、膝下のスカート、男性はシャツにスラックス)をしていた。
ジョンがめずらしく元気なさげにうずくまっていたのでどうしたの?ときいたら、
昨日の夜に地元のお酒飲んだら具合悪くなったんだって。ソルガムと牛乳を発酵させたお酒で、朝から数回吐いたって。かわいそうに…
みんなで朝からバスに揺られてトイレ休憩やガス補給も含めて3時間くらい、13時にやっと現地到着。
屋台がたくさん出ていて賑やかだ。
16時にバンの周りで集合することを確認し、最初にみんなでお昼ご飯を食べに行く。
屋台がいくつが出ていて、好きなおかずとご飯を選んでお弁当に詰めてもらうビュッフェスタイルのところを選んだ。
わたしが選んだのは、牛肉を柔らかく甘く煮て繊維状にほぐした、セスワっていうボツワナの伝統的な料理!
お肉が柔らかくてジューシーでふわふわしてて美味しいのだ。
それとほうれん草の炒め物、豆とコーン。美味しかった。それとキンキンに冷えたジンジャーエールを飲む。
これで500円したかな?くらい。美味しい。
腹ごしらえが済んだところでスタジアムの周りのお店をうろつく。
伝統的なバスケット、服、アクセサリー、家具、コップ、などなどいろんなお店の屋台があった。
売り物の写真の許可を取るのを忘れたので、インスタの誰かの投稿で失礼…
本当に色々な柄やサイズ、模様があって美しい
色とりどりのジャーマンプリント、ドレス。すっごい素敵…友達はカバンやアクセサリー、カゴ、ツボ、コップとかを買ってた。
もっと時間があればよかったなあ…もっと色々見たかった。
また拾い画で申し訳ないんだけど、ジャーマンプリントっていうのはこういうボツワナで着られている伝統的な布の総称で、ボツワナカラー?の青を基調にしたものが多い。
道行く歩いてる人たちのジャーマンプリントのドレスがもうどれもめちゃくちゃ素敵。
色や模様もどれ一つとして同じものがないんじゃないかってくらい色んなものがあって…素敵なドレスを見たとき、目が釘付けになってしまう。
やっぱり伝統的な色で青が一番多いんだけど、青も水色から深い青や藍色まで様々で、次いで緑、茶色が多いかな。
ときどき黄色やオレンジ、赤などの派手な布もあって、それもそれでめちゃくちゃ可愛い。
パターンも様々で、ロングスカート、ひざ丈、ミニ、Aライン、タイと膝上スカートペプラム付き、後ろだけ長いタイプ、フリルが左右非対称なタイプ、トップスもアシメフリル付き、Vネック、ボタンダウン、襟付き、パフスリーブ、オフショル、片方だけオフショル、刺繍があしらってあったりレースがついてたりとものすごく自由。
そしてジャーマンプリントってハリがあるから、スカートにしても袖でもフリルでも、ふんわり立体的になるからすごくかわいい。
通る人通る人みんな素敵なコーディネートで、気づくと目が釘付けになってしまう…
東アジア人が着たら、布負けして存在が消えて無くなりそうな強い原色の柄が、強い日差しと深い肌の色と合わさってどのドレスもとても綺麗だった。
本当は写真を撮ってもいいか聞きたかったんだけど、あまりに失礼かなと思って聞けなかった。
でも本当に素敵だったなぁ。
やべ、好きすぎて色々語っちゃったよ…。
ジャーマンプリントって名前の由来的に、他のアフリカ諸国で用いられてるカラフルなコットンの布と同様西洋から植民地時代にもたらされたものなんだろうけど、
いつどこからどのように広まって、どのようなパターンがいつ頃主流になって、イギリスの影響をどれくらい受けてるかとかすごい気になる。
dithubaruba とインスタで検索かけると写真が出てくるから、ジャーマンプリントとかお祭りの様子が気になったら調べてみてね!
以下にいくつか写真を載っけておくよ
長くなっちゃった、次は伝統的なダンスについて書いていくよ!
読んでくれてありがと〜(@^^)/~~~