8/27 教会に行ったりハボローネの市場に行ったり🍊
8/27 日記
今日は日曜日なのでホストファミリーと教会に行く。行く前にホストファミリーと服装について色々指摘を受ける。知らなかったんだけど、こっちの教会では女性は必ずロングワンピースかスカートを履かなきゃいけないらしく、ホストマザー、ホストシスターにああだこうだとわたしの服を引っ張り出して何を着るべきか決めてらった。黒のワンピースの下にシャツを重ね着して運動靴というなんともちぐはぐな格好になったけど…まあ気にしない。
Johnの家族と同じ教会に行くらしいので待ち合わせて行く。教会といってもすごく手作り感満載で、もとはただの公民館のような大きな部屋に、色々装飾を凝らしてあるのがわかった。窓に貼ってあるセロファン、ワイヤーで作った十字架、ちかちか光るLED。讃美歌を何曲もどんどん歌うんだけど、みんなめちゃくちゃ歌が上手い。すげえ上手い。しっかり混声4部くらいに分かれてるし、そこらへんの合唱団より全然うまいんじゃない。ほんでめちゃくちゃ楽しそう。体を揺らしたりドラムを叩いてる子がいたり、好きなタイミングで5人くらいソロパートに入ってたりする。すんごい楽しそうに歌ってる。神様もこんな楽しそうに歌われたら嬉しいだろう。
1時間くらい男の人のお話を聞いたあと、なぜか自己紹介する流れになってJohnと二人、セツワナ語でたどたどしく自己紹介をする。12時過ぎくらいに退散する。びっくりしたんだけど、ホストシスターが教会で働いてるって知らなかったな。お祈りや歌を仕切ったりしてて、めちゃくちゃ中心人物じゃん。よくミーティングとかで家を空けると思ったけど。こんなに歌う教会来たの初めて。それからみんなめちゃくちゃおしゃれ。ジャーマンプリントのドレスが素敵。女性はお洒落なワンピース、コートに帽子にとしっかりお洒落をして、男性はシャツにネクタイ、びしっとスーツで決めてる。教会ってやっぱり人々の生活において大事なんだなあ。
そのあとはBuyoとRamyaとバスでハボローネまで行く。バスに揺られて1時間。乾燥した景色を眺めて行く。バス停の周りには雑然とした市場が広がっている。服、靴、帽子、お菓子、ソーセージ、オレンジ、タイの屋台を思わせる賑やかさ。ここのオレンジが美味いんだよなあ。バンコクがちょっとだけ恋しい。ご飯死ぬほど美味しかったなあ。あの喧噪、あの安心感、ちょっと戻りたい。
モールで本屋を見たりスーパーでご飯を買って食べて、服屋で服を買う。ルマーヤが死ぬほど服買ってて心配になった。ストレス溜まってんのか？大きめのビニール袋がパンパンになるくらい買ってるけど。
帰りのバスは人がパンパンできつかった。バスは大型のバンてだけで、席が左右に二列ずつある、対して大きいものじゃない。座れる人数もせいぜい20人弱くらい。なのに人が途中でどんどん乗ってくるもんだから、席はいっぱいになり、通路に人が立ち始め、ぎゅむぎゅむとどんどん際限なく乗ってくる。定員という概念はないのだろうか？？定員は乗れるだけ乗るまでってことなんだろうか。いやおかしいだろ。
運よく三人とも席に座れたものの、わたしは通路側に座ってしまったせいでめちゃくちゃお尻やカバンで顔が圧迫される。東京の満員電車をぼんやり思い出した。運賃は乗ってから行き先ごとに係の人が徴収するシステム。こんなじゃ身動き取れなくて徴収できんだろ…と思ってたら、ぎゅうぎゅうなのをさらに押し分けて係の人が席にやってきた。マニャーナ村まで、と告げて17プラ(170円ほど)払う。メトロで1区間払う金額で首都まで行けるのはめちゃよい。
1時間ちょい、バスの中は暑いし、座席は小さいし、身動き取れないし、飛行機の席より苦しくて圧迫されてた。わたしはちっこいのでまだいいが、隣に座ってた身長170くらいのジョンはまじで可哀そうだった。最寄りのバス停で3人ともへとへとになってバスから降り、いやー帰りは散々だったけど楽しかったね、と言い合った。明日までの課題頑張ろうね、とも。
ジンジャーエールが飲みたかった。明日こそ絶対飲む。わたしはデニムスカートを買えたので満足。これで暑い日にもジーパンを履かなくて済む。短パンやｔシャツワンピを買うか迷ったけど、機動力、これから着るかどうか、それに足を露出しなくてすむか、とかいろいろ考えてこれにした。暑くなったらこればっかり着ることになりそう。
帰ってからは課題のリーディング。全然進まない。けど頑張った。お疲れ様。偉いぞわたし。帰りのバスの中でアジカン聞けて良かった。
最近、着いてから2週間以上経って毎日書くこともなくなってきた。レポート課題がいくつかあるから、毎日やることと言えば勉強がメインになっちゃいそうだなあ。
まあでもボツワナにいる時間を大事にしてこっちにいる間しかできないことをやっていこう。料理とかも習っていこう。
読んでくれてありがとう！また次の記事で！
